オンキョーの3Dプリンター製オーダーメイド、イヤホンが、今年の夏に販売開始され話題を集めています。
一般的に販売されているイヤホンは金型を利用して製造されていますが、
ある「特定の人」の耳の形に完全にフィットするような形にはなっていませんでした。
そこで誕生したのが3Dプリンター製のイヤホン。
3Dプリンターは金型では作れないような複雑な形状を造ることが可能なので
一人ひとりの耳の形にフィットしたイヤホンが作製可能です。
そのため、まず一人ひとり違う耳の中の形を確認する必要があり、個人個人の耳型を作成します。
作り方
耳の中に直接シリコンを注入して、固まったあと(5分~10分程度で硬化)に取り出すことで、できあがります。この耳型を3Dスキャナーで3Dデータに変換。このデータをもとに3Dプリンターで印刷するとオーダーメイドイヤホンの完成です。
ONKYOが販売している3Dプリントイヤホンは、3種類あります。
3Dプリンターのイヤホンc
IE-C1 (59,800円)
フルレンジ、シングルドライバー
IE-C2 (79,800円)
high・low 2ウェイ、デュアルドライバー
IE-C3 (119,800円)
high・low・middle 3ウェイ、トリプルドライバー
低音、中音、高音とそれぞれの音に合わせて3つのスピーカーを内臓するものが一番高価です。
オーダーメイドでしっかりしたモノを作ってくれるのであれば、まずまずの価格といったところではないでしょうか。
届いてから30日以内であれば、耳にフィットしない場合などに作り直しをしてくれるので、
少し高価でも安心して注文できると思います。
遮音性
遮音性のカスタムができます。
プロミュージシャン
スタンダード
スポーツ
車の音など、周りの音が聞こえないと危険なランニングなど、スポーツ中に使う人には、
耳とイヤホンの隙間を大きめにして、遮音性を低くしたスポーツ型。
逆にミュージシャンなどは、周りの歓声などで自分たちの音が かき消されないように
耳との密閉度を高くして遮音性を高くたものがプロミュージシャン型。
普通に音楽を楽しむ人にはスタンダード型が良いみたいです。
3Dプリンターイヤホンは耳型の採取などが必要なので、
購入するには店舗に行く必要があります。
オンキョーの直営店は下記の3つです。
東京 八重洲
大阪 北浜
鳥取 倉吉
音楽好きで、音や響き、ノイズやボイス、とてもきになりイヤホンが耳になじまない方など、
どうしても欲しいイヤホンです。
オンキョーの直営店で、ぜひ作ってみましょう。
詳細な情報は公式HPにてご確認いただけます。
http://onkyodirect.jp/custom_in_ear_monitor.html12
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