欧米では、かなり浸透している、オンラインによる、義手や義足のダウンロード。
日本では、まだあまりこれについて知っている人は多いとはいえません。
クラウドソーシングの人工腕や手、補綴カバーのデザインは、これまで完成度、精度の高いものとはいえませんでした。
このたび、アメリカのティーンエイジャーによって開始された印刷UNYQのカスタム3Dでは、これまでの概念を大きく超えたものが開発されています。
米国コロラド州の、ラ・チャペルは14歳の時、LEGOのおもちゃと釣り用ワイヤと電気配管を用いて、自作の最初のロボットハンドを作りました。
この反復設計のmindframeで彼は、最終的に完全な補綴アーム設計になるまで研究と作業を続け、
完全な心制御でユーザーが自分の脳でコントロールすることができる義手を3Dプリンターで印刷しました。
その後、ラ・チャペルは対麻痺でも再び歩くのを助ける、外骨格を開発することを目標に自分の株式会社Tomorrowを設立しました。
同社はすでに特許を申請しており、現在はFDAの承認を求めています。
オバマ大統領にも評価されているこのロボットアームですが、かなり機能の高いものです。
それが、オンラインでオープンソースでダウンロードできるということは、世界中の障害をもつ人々の強い支えとなります。
株式会社Tomorrowのウェブページ上のミッション·ステートメントでは、
「手頃な価格で極端な技術を提供することを目標に、ロボットアームとハンドがオープンソースで全てのそれを必要とする人にプラットフォームを提供します。」と最高のコメントをしています。
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