シアトルのデザイナーミシェルモイは犬と飼い主の両方を対象とした3Dプリントによる、最高のおもちゃを開発しました 。
これまでのペット用のトイは、ちょっとユニークで、噛み付くと変な音を出す鳴き犬や、猫じゃらしのようにからかうだけのしっぽなどです。
今回真剣にそこにメスをいれ、開発されたのが、3Dプリントによるモジュール式の幾何学的なパズルのおもちゃです。
フラップを通していくつかお菓子を入れて、犬のための精神的、物理的な挑戦の面白みを持ち、さまざまな異なるサイズの穴があいています。
欧米では飼い猫をキティ、飼い犬をドギーといって、小さな家族の一員として、おもに部屋の中で飼い、
ときには犬猫専用の小さな簡単な出入り口を、自分たちの玄関のドアや勝手口のドアに取り付けます。
こうした犬猫が自由に出入りできるのはその欧米の国土の広さと、犬猫に対する愛情の現れです。
今回3Dプリントで実現した犬猫用のトイは、普通のトイとはひと味違った、少し知的なものです。
この寸法は約3.6×3.3×38インチで、犬の目線にくるちょうどいいサイズに設計されています。
ラテックスなど、フタル酸エステル類を素材として利用しています。
間違って噛み付いて一部を飲み込んだりしてしまっても安全ですが、犬がそのトイで遊んでいるときには、注意を払ってあげるとそれを喜びます。
オーディンプロジェクトという3Dプリンターでペット用おもちゃを作るこのコンセプトは、
3Dプリント利用の事前に、図面、紙の作成、CADSによる技術力と、カットアップテニスボールや、実際に犬に遊ばせるなどのテストの段階を経ています。
オーディンキックスターターは、11月13日ごろには25,000ドルの売り上げを目標とし、しかもこれまでの27日間でその数の3分の1までを計上しています。
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