2015年9月に日本人初となる『DHLエクスポーテッド(DHL Exported)』を受賞した中島篤氏のブランド「アツシナカシマ」は、2016年2月開催の「ミラノ・ファッション・ウィーク2016」にて秋冬コレクションを発表しました。
発表されたコレクションのうち、3Dプリンティングのアイテムを株式会社スリーディー・システムズ・ジャパン、SOLIZE Products株式会社、ケイズデザインラボの3社にて製作協力。その製作行程のメイキングムービーが公開されました。
3Dプリントで製作されたアイテムは球体をモチーフにしたブレスレット(4色)、ヒール(4色)、流線型のヒール(2色)の計10点。
スリーディー・システムズ社(本社:アメリカ、サウスカロライナ州)の日本法人である株式会社スリーディー・システムズ・ジャパンの協賛のもと、高精度の3Dプリント技術を誇るSOLIZE Products株式会社の造形協力、株式会社ケイズデザインラボがディレクション・アイデア実現の3Dデータハンドリングを全面的にサポートし、今回のコラボが実現しました。
今回のコラボレーションについて中島氏は、「今回の3D技術を使った新しい挑戦で、ブランドの象徴になりうるモチーフが生まれてきた。そういうものは狙って生み出せるものではなく、偶発的に生まれるもの。さらに突きつめていきたい」と語っており、メイキングムービーを公開するとともに、今後のコラボレーションについても継続していく意向です。
[メイキング動画はこちら]
コメントはこちら