3Dプリント出力サービスを手掛ける株式会社アイジェットは、株式会社ゼンリンが提供する「3D都市モデルデータ」を活用して、3Dプリンタで出力した3Dジオラマ「3D Print Maps」の販売を、2016年2月22日(月)から開始します。
「3D都市モデルデータ」とは
「3D都市モデルデータ」とは、ゼンリンが提供する日本や欧州・北米の主要都市を中心とした3D都市モデルデータで、東京都及び政令指定都市を中心とした日本21都市及び欧州・北米の海外56都市をFBX形式の3D都市モデルデータとして提供。
主にゲーム・シミュレーション関連企業に向けて販売しておりましたが、今回はそのデータの応用です。
まず、港区東京タワー周辺、神宮球場周辺、広島城・原爆ドーム周辺の3エリアをアイジェットのオンラインストア「3D Print Store」で販売し、順次エリアを拡大。また、その他のエリア、縮尺のカスタマイズが可能な個別オーダーとしての販売も開始するとのこと。
リアルな街並みの再現
アイジェットの「3D Print Maps」は、ゼンリンの「3D都市モデルデータ」を使用することで、地形、道路、建物形状まで非常にリアルに街並みを再現しています。各都市をリアルなジオラマアートとして楽しめるよう額縁フレームに入れて提供。
また、縮尺やエリアをカスタマイズした、自治体や建設業などの法人向けオーダーの注文も受け付けているそうです。
■ゼンリン3D都市モデルデータ紹介ページ
http://www.zenrin.co.jp/product/service/3d/asset/
■アイジェットのオンラインストア「3D Print Store」
http://ijet.shop-pro.jp/
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