先日行われた東京ビックサイトでも、大型の金属3Dプリンターの持ち込みと実演で、注目だったムトーエンジニアリングの、Value3D Magixシリーズ。
この製品は、イメージをリアルに再現するのが特徴のパーソナル3Dプリンターです。
思い描いたイメージを、3Dデータから高精度に造形する、日本製3Dプリンター。
ソフトウエアは日本語対応で、サポート体制もあります。
Value3D Magixシリーズの特徴
■高精度な造形を実現する高剛性ボディ(MF-1000,MF-1100,MF-2000)
MFシリーズは、高剛性ボディとZ軸両持ちテーブルを組み合わせ、業務用並みの高精度な出力を可能にしました。
■積層レイヤーは50ミクロンです。高解像度造形(MF-500,MF-1100)
積層レイヤーは50ミクロンで、高精度に3Dデータを造形します。熱溶融積層(FDM)方式で、ランニングコストも低減できます。
■温度変化による変形を防ぐヒーター付き成形テーブル(MF-1000,MF-1100,MF-2000)採用により、樹脂の急激な温度変化による収縮や反りを抑え、高精度な造形を実現します。
■ダブル冷却ファン搭載(MF-1000,MF-1100,MF-2000)
■フィラメントはオープンリール方式を採用
■日本語対応ソフトウエア。専用窓口サポート
日本語Pronterface、Slic3r(日本語マニュアル付属。日本語対応)を標準装備。さらに日本語サイトのサポート、専用カスタマーセンターによるサポート体制を整えています。
■シングルヘッドのMF-500,MF-1000,MF-1100/ダブルヘッドのMF-2000
■内製ヘッドを搭載(MF-500,MF-1100)
※MF-1000/MF-1100及び消耗品はオンラインでも購入可能です。
日本製の3Dプリンターは、そのソフトの日本語対応や、繊細な精度の良さなどで、現在注目を集めています。
ちょっとしたアフターサービスやサポートが、国産の3Dプリンターなら海外の輸入3Dプリンターより、何かと安心して使えるというのが、日本人の本音でしょう。
少し値段が高くても、長期的な利用やサービス、サポート体制などを考慮すると、やっぱり日本製の3Dプリンターを選ぶという人も少なくありません。
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