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日本製、パーソナル3DプリンターSCOOVO

日本製、パーソナル3DプリンターSCOOVO

 

SCOOVO

 

2014年3月14日、株式会社オープンキューブより、日本製パーソナル3Dプリンタ「SCOOVO X9」が21万円で発売されました。
日本製の個人用本格仕様ということで、人気を呼んでいます。

2013年は、3Dプリンター関連の施策が具体化され、日本のものづくりをテーマに、開発プロセスや製造プロセスに、
3Dプリンター等を導入し、去年には大学及び高専といった教育機関で地域のイノベーション促進のプラットフォームを構築するための予算も計上されました。
2015年以降は、高校・中学、最終的には初等教育でも人材育成・教育プログラムの一環として実施していく方向です。

去年の3月に発売された、X9は、こうした背景で、低価格でありながら、工業用3Dプリンタに近い精密な造形や、
造形サイズも、改良されました。

X9の積層ピッチは、最小で50ミクロン(0.05mm)です。
この精緻な積層ピッチは、熱溶解積層方式のパーソナル3Dプリンタでは、実質世界最高クラスともいえます。
最大造形サイズは、230×200×170mm(高さ×幅×奥行き)。

X9のエクストルーダヘッドのノズルの左右には、2つのファンとヒートシンクを装備します。
細密なセッティングが要求されるベッドとノズルのクリアランス調整は、独自のロックナット付きアジャストスクリューがサポートします。
ドライバー等の道具がいらない、簡単手順です。
X9の本体には、その構成のおよそ9割に日本製の部品を採用しています。

X9の純正フィラメントは、高品質で低価格。
海外メーカーの3Dプリンタと比べてランニングコストが低いこともX9の特長です。

そしてX9は期待の日本語のソフトウェア「SCOOVO Studio」と日本語の取扱説明書を付属しています。
安心の1年間無償サポートと、日本製ならではの1年間無償保証を付帯しています。

 

0.05mm


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