柔らかい特性をもつ、精密な3Dプリントロボットが、オープンソースで提供されます

ハーバード大学から数週間前に、3Dプリントによるソフトロボットの組み立てキットが自由にダウンロードできるようになりました。
プログラミングによるあらゆるロボット工学を利用できるように、オープンソースソフトウェアが成長しています。

この包括的な3Dプリントデータベースをもとにしたソフトロボットは柔らかく、多くの植物や動物に見られる弾性構造で構成された
生物学的システムのインスピレーションにより作られました。
部品の複雑な動きは柔軟で、事前にプログラムされています。
伝統的な硬質ロボット工学の複雑なメカニズムとソフトウェア制御システムを簡素化しました。
学生達にも他にもオープンソース化されたこのロボット組み立てきっとは広く注目されるようです。

日本でも、高齢者の交流にロボットを導入する動きがあります。
まだ制限の多いロボットですが、人間関係の間に新しい新鮮な空気を与えることは間違いありません。

今回のハーバードのこのロボットは柔軟なソフトロボットであり、より繊細なものとなっていますが、
こうしたオープンソースでの3Dプリントによる造形物として自由にダウンロードできるようになれば、特に個人でのロボット造形にあたって、
ソフトロボットのような精密なものまでも造形することが可能となり、その実用用途にも注目の集まるところです。

ツールキットには、3Dモデル、部品表、実験データが含まれます。