「Cobblebot 3D Printer」は、大型造形サイズ、高精細・高速プリントを可能とした大型3DプリンターがKickstarterで299ドル(キット価格)にて発売されました。
これまでの大型3Dプリンターは3000ドル以上でしたが、その10分の1の値段での発売です。
外形サイズは609×508×508mm、最大造形サイズは381×381×381mm、積層ピッチは50~300μm、
印刷速度は毎秒150~250mm。50μmのハイクオリティなプリントで毎秒150mmの印刷が可能です。
ヘッドは最大セ氏400度まで加熱でき、フィラメントにはABS、PLA、ポリカーボネート、LayWood、PVA、HDPEなど幅広く使えます。
6インチの液晶ディスプレイがついています。
最大造形サイズが508×508×508mmとさらに巨大なモデルも799ドルで発売しています。
日本でも工業系や芸術系の大学などにニーズが高まることとなりそうです。
大型の3Dプリンターでこの低価格を実現したため、一般でも新たな造形の可能性が注目されます。
アルミ製フレームで、カラーはブラック・シルバーとあり、キャンペーン中に他のカラーも追加されるようです。
Cobblebot 3D Printerは基本的にキットでの提供ですが、組み立ては簡単で2時間ほどででき、調整も数分でできるようです。
目標資金額10万ドル(約101万円)はすでに達成し、この10月に出荷される早期出荷セットはすでに品切れとなっています。
日本への送料は別途必要となります。
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