3Dプリンターを購入して、一通り自分の好きなものをつくってみたら、こんどはもう一歩進んで、精密なものも作ってみたくなることでしょう。
これは3Dプリンターと手作業でつくられたカメラです。
カメラのようなものが、本当に立体印刷できるのか、驚かれる方も多いでしょうが、このカメラを作った人は、立派に写真を撮って現像しています。
カメラレンズを本格的に作成することは難しく複雑なのですが、3Dプリントで作られたカメラレンズが実際にあり、写真を撮ることさえ可能にしました。
しかしまだ完璧にレンズが印刷できているとはいえず、現像した写真も写真展に出すほど正確とは言えず、ちょっとユニークな仕上がりになっています。
このカメラのレンズの作成者は、ガラスの代わりにアクリルを使用し、道具や機械を小さな部品を組み合わせるのに使っています。
このようなカメラが3Dプリントできるなら、子供用のおもちゃとしても利用でき、技術が進めば、今に誰にでもカメラのような精密機械がすぐに自宅で作成できるようになります。
このカメラはNC、3Dプリンター、レーザーカッターなどを使用し、手作業と3Dプリントによりつくられた物です。
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