Colido 3Dプリンターは、香港の3Dプリンタメーカー、Rite社によって開発されたもので、
この度、この3Dプリンターを使用して、ダンスのできるロボットがつくられました。
このロボットは、多数のタスクのプログラムが可能です。
プラスチック部品は、当社のColidoの3Dプリンターおよび当社のフィラメントを使用して設計され、印刷されました。
当社のソフトウェアエンジニアは、ロボットの連続移動をプログラムしました。
ロボットを設計する際に印刷されたパーツの重量が非常に重要です。
重いと、移動のプロセスが複雑になります。
社内で作られたPLAフィラメントが、すべてのプラスチック部品に使用されました。
PCB基板、電線やモータなどの電気部品、機械部品は3Dプリントによるものではありません。
3Dプリンターによって、数多くのものがつくられています。
今回のようなロボットや、ドローン、業務用ロボット、パソコンや携帯などです。
こうしたものは、3Dプリンターという機械を使ってつくられた興味深い製品です。
複雑な、こうした製品が簡単ではありませんが、3Dプリンターでプリントアウトして、組み立てることができるようになることは、
将来的に、非常に面白いことです。
車や自転車、ギターなど、趣味の製品も3Dプリントできるようになってきていますから、
こうしたものが、格安で短期間で自分で組み立てられるようになると、購買の体制も、3Dプリンターの今後の進化によっては、
かなり変わってくるのではないでしょうか。
オンラインで子供の自転車の3Dプリントデータをダウンロードして、組み立てたり、日曜大工の仕事の一環として、
3Dプリンターを使用することも増えてくるのではないでしょうか。
掛け時計に腕時計、スニーカーに靴、こうした日常的なものも、いまでは大手ブランドも賛同して生産され、販売されて人気を集めています。
また、医療の分野では人工骨や、歯の分野では世界的にすでに3Dプリンターのインプラントが導入され使用されていたり、
人間の頭蓋骨の3Dプリントによる移植や、歯や顎の骨のインプラントなどが、カスタム製作により、個人にあった3Dプリントで迅速に世界では行われています。
日本でも犬の足の骨の3Dプリントによる移植の成功が報告され、話題を呼んでいます。
昨年はまだ、ちょっとした拳銃などの3Dプリントによる製作で逮捕劇がありましたが、いまではかなり3Dプリントの活用例が紹介され、
セミナーや、展示の実施により、企業や個人にも広く理解と注目がされてきています。
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