米国Kudo3D社(Kudo3D Inc.、本社:アメリカカリフォルニア州、社長:Dr. Tedd Syao)は、プロ仕様3Dプリンター Titan 1の続き、新製品となる「Titan 2」を発表しました。
専用のvat、レジン等のツールが含むスターターパッケージの価格はUSD$3,488(約387,000円)。DIYでTitan 1をTitan 2に改造できるアップグレードキットも後日、発売予定です。Titan 2(タイタン2)は、6月7日(日本時間)より Kudo3D公式サイトで受注開始します。6月20日までに発注するお客様には200ドルの割引があります。出荷予定は7月上旬からです。
新製品「Titan 2」は、同社製従来品、クラウドファンディングKickStarterでたった2分間で目標達成、37万ドルも獲得したTitan 1を凌ぐ印刷速度と解像度を備えつつ、より高い作業性を持つDLP方式SLA(光造形)3Dプリンターを目指し開発しました。
今までのTitan 1と同様、Titan 2は最大XY軸解像度37μm、最小積層ピッチ5μm、髪よりも細いデテールも出力できます。特許出願中の受動自己剥離技術(PSP)を用いたレジン容器(vat)と、設計変更した大型ビルドプラットフォームで、硬化された積層とレジンの間の分離力をさらに下げられ、印刷速度を上げています。プリント出力品がもっと、滑らかに仕上げます。
[公式サイトはこちら]
http://www.kudo3d.com/?lang=ja
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