2014年の後半にフードの出力を可能にした3Dプリンター「ChefJet」が発売される予定です。
この3Dプリンターでは、水・砂糖・フレーバー・着色料の材料からいろいろな味や形、香りのする砂糖菓子などを作ることができます。
カラーグラデーションや、キャンディの中にキャンディがあるような複雑な造形の砂糖菓子もできます。
アメリカのラスベガスで開催されている家電見本市2014 International CESで、3Dプリンターメーカーの3Dシステムズが「ChefJet」と「ChefJet Pro」の
二機種のフード出力が可能な3Dプリンターを公開しました。
こちらの「ChefJet Pro」の価格は1万ドル(約104万円)程度を予定しています。
3D システムズの代表は、「ChefJet Proなら、ウエディングケーキの上においてある砂糖菓子などで、新郎新婦の顔や服を細かく表現したものを作ることも可能です」とコメントしています。
材料は30年も保存の利くパウダー状のもので、パウダーは砂糖や炭水化物・プロテインなどで構成されています。
それを水や油と混ぜて3Dプリンターで出力する仕様で、これにより食べ物のムダをなくすことが可能となります。
未来の食料として期待の持てる家電となります。
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