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日本のサイバネット社による医療用CT画像から3Dデータをおこすソフトの発売

日本のサイバネット社による医療用CT画像から3Dデータをおこすソフトの発売

CT画像から3D高画質データを抽出

東京、大阪、名古屋に会社をもつサイバネットシステム社は、
CAEソフトウェアの販売、導入コンサルティング、技術セミナー、受託解析などCAEのトータルソリューションを提供する日本の会社です。

同社が開発・販売・サポートする医用画像用ソフトウェア「Expert INTAGE」と「Prime INTAGE」の販売をこの10月から開始しました。

CT画像による診断が現在の医療では主流で、3Dプリンターの進化・普及で、手術のシミュレーションや、臓器、人工骨の移植が海外では進んでいます。
3Dプリンターは、人工内臓や骨以外にも皮膚細胞による人工皮膚などの研究が進んでいますが、個人へのカスタム的な柔軟性、適応性の意味では、
簡単にCT画像から手術を行う特定個人の症状にあわせたサイズ、材質の臓器や骨の迅速な3Dデータ作成が、最も重要なポイントとなっています。

「Expert INTAGE」は、CT画像のDICOMデータで3Dプリンターモデルを作成するソフトウェアです。
CT画像データからノイズ除去、スムージングを行い、CT画像をなぞると臓器データなどが簡単に抽出できる「Drawing Extractor」というオプションもあります。
従来の造影剤なしのCT画像や、アーチファクトがあるCT画像でも臓器データの抽出が可能になります。
価格は1ライセンス40万円、年間サポートパック8万円。「Drawing Extractor」は1ライセンス40万円です。

「Prime INTAGE」は、「誰でも簡単にDICOMデータを扱える」操作性・表示機能をもつDICOM3Dビューアです。
高画質な3D画像処理と表示技術に、CT画像表示機能を高レベルに発揮します。
投影画像を透明にし、内部を可視化する「レイキャスティング法」による高画質な3D表示や、またハイスペックなワークステーションが、
ノートパソコンでもスムーズに表示できます。
64ビットOSでも、1000枚以上のDICOMデータの読み取りが可能です。
価格は1ライセンス9万円、年間サポートパックが4万円です。

医療用CT画像から3Dデータ


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